トヨタ ルーミーは、トヨタ自動車が2016年に発売したコンパクトカーです。
しかし、この車には「酷い」「やめとけ」などの悪い評判もあります。
その理由は何でしょうか?
この記事ではトヨタ ルーミーが「酷い」「やめとけ」と言われる理由を4つ紹介します。
トヨタ ルーミー「酷い」「やめとけ」など評判が悪い理由は?
引用:TOYOTA
トヨタ ルーミーは、コンパクトカーのカテゴリーに属する車種ですが、その評判はあまり良くありません。
インターネット上では、「酷い」「やめとけ」などの否定的な声が多く聞かれます。
その理由としては、以下の4つが挙げられます。
- 不正があった
- 価格が高い割に内装がチープ
- 加速が弱い
- 燃費が悪い
不正があった
トヨタの子会社であるダイハツ工業に不正行為がありトヨタ ルーミーにも影響を及ぼしました。
トヨタ ルーミーはダイハツ トールOEM車になります。
調査したところ、ドアトリム不正、ポール側面衝突試験不正、25の試験項目において、174個の不正行為があったことが判明しました。
不正行為では、一部の車種で実際の性能と異なる値が公表されていました。
このことは、トヨタ ルーミーの信頼性を大きく損なうものであり、多くの消費者から「酷い」「やめとけ」といった批判を受けました。
価格が高い割に内装がチープ
トヨタ ルーミーは、コンパクトカーとしては高価格帯に位置する車種で156万円~となっています。
ですが、その内装はチープな印象を与えます。
特に、ダッシュボードやドアパネルなどの素材や仕上げが安っぽく見えるという指摘が多くあります。
また、収納スペースや装備品なども豊富ではなく、価格に見合った満足感が得られないという声も聞かれます。
加速が弱い
トヨタ ルーミーは、1.0Lの自然吸気エンジン加速性能には乏しいと言われています。
特に、自然吸気エンジンは、高速道路や坂道などでパワー不足を感じることが多く、ストレスフルな運転になりがちです。
ターボエンジンは、加速には優れていますが、その分燃費が悪化するというデメリットもあります。
燃費が悪い
トヨタ ルーミーは、燃費性能にも難があります。
自然吸気エンジンは、WLTCモードで18.2km/Lという数値を示していますが、実際の走行では加速が乏しい為アクセルを踏み込む傾向にありそれよりも低い値になることが多いと言われています。
ターボエンジンは、WLTCモードで16.8km/Lという数値を示していますが、加速を使うと燃費が急激に落ちる傾向があります。
【まとめ】トヨタ ルーミー「酷い」「やめとけ」など評判が悪い理由は4つ
引用:TOYOTA
- 不正があった
- 価格が高い割に内装がチープ
- 加速が弱い
- 燃費が悪い
以上のように、トヨタ ルーミーは、不正や価格や性能や燃費などの面で問題が多くあります。
そのため、「酷い」「やめとけ」などの評判が悪い結果となっています。
しかし、この車を選ぶ人もいます。
その理由は、室内空間やシートアレンジの優秀さや、安全装備や先進機能の充実さなどです。
トヨタ ルーミーは、メリットとデメリットをよく比較して、自分のニーズに合うかどうかを判断する必要がある車だと言えるでしょう。