ルーミーはアクセル踏んでも加速しない？軽自動と馬力が変わらない？軽自動車なのか？

ルーミーはトヨタのコンパクトカーで、燃費や価格などの面では魅力的な車です。

しかし、ルーミーの性能に不満を持つ人も多いようです。
特に、アクセルを踏んでも加速しないという問題が指摘されています。

この記事ではルーミーが加速しない理由を軽自動車と比較にながら解説します。

ルーミーはアクセル踏んでも加速しない？

引用：TOYOTA

アクセルを踏んでも加速しない原因の一つは、エンジンの出力が低いことです。

ルーミーはコンパクトカーで、排気量が996ccccになります。
一般的にコンパクトカーの排気量は660cc～2,000ccと決められているのでルーミーは、コンパクトカーの中でも排気量が小さい部類です。

さらに軽自動車と比較すると重量があるので、加速に乏しい結果となりました。
坂道や高速道路などでアクセルを踏んでも、思うように加速しない場合があるでしょう。

引用：TOYOTA

ルーミーは下記の表から分かる通り、軽自動車ではなく、コンパクトカーであると言えます。
ナンバープレートも白色で、軽自動車よりも大きくて重い車です。

では、ルーミーと軽自動車の馬力を比較してみましょう。

馬力とは、エンジンの出力を表す単位で、1馬力は75kgの荷物を1秒間に1m持ち上げる力に相当します。
馬力が高いほど、加速性や最高速度が向上します。

以下にルーミーと代表的な軽自動車タントの馬力を比較表にしてみました。

スクロールできます

車種	エンジン	馬力	トルク	重量（2WD）
ルーミー	直列3気筒DOHC	69ps	9.4kgfm	1,345kg～
ルーミー（ターボ）	直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ	98ps	14.3kgfm	1,375kg～
タント	水冷直列3気筒12バルブDOHC横置	52ps	6.1kgfm	880kg～
タント（ターボ）	水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置	64ps	10.2kgfm	920kg～

この表からわかるように、ルーミーのノンターボエンジンは軽自動車のターボエンジンよりも若干馬力とトルクが高いです。

しかし、ルーミーはコンパクトカーなので重量があります。

数値で見ると高い馬力とトルクでも重量があるので加速にパワーが必要となり、軽自動車と変わらない体感になるということです。

引用：TOYOTA

ターボモデルは、1.0Lの直列3気筒エンジンにターボチャージャーを装着し、最高出力98ps、最大トルク14.3kgmを発揮します。

これは、同じエンジンを搭載したノンターボモデルの最高出力69ps、最大トルク9.4kgmと比べて大幅に向上しています。

ターボモデルは、加速性能や燃費効率に優れており、高速道路や山道などでの走行にも安心感があります。
ルーミーで加速を気にする人はターボモデルがおすすめです。

引用：TOYOTA

価格はターボモデルはノーマルモデルよりも約30万円高いですが、ターボモデルはノーマルモデルにはない装備や機能が多く備わっています。
加速のパワーもあるので装備や機能を重視する方は、ターボモデルの方が満足度が高いかもしれません。

次に、燃費ですが、ノーマルモデルの方がターボモデルよりも約1.6km/L燃費が良いです。
しかし、ノーマルモデルはパワーのわりに重量が重いのでアクセルを踏む混む傾向にあります。
そのため、燃費の面ではターボモデルと大きな差はないのかもしれません。

加速は、ターボモデルの方が最高出力や最大トルクが大きいため優れています。
加速性能やパワーを求める方は、ターボモデルの方が魅力的でしょう。

引用：TOYOTA

車種	馬力	トルク	重量（2WD）
ルーミー	69ps	9.4kgfm	1,345kg～
ルーミー（ターボ）	98ps	14.3kgfm	1,375kg～
タント	52ps	6.1kgfm	880kg～
タント（ターボ）	64ps	10.2kgfm	920kg～

ルーミーのノンターボエンジンは軽自動車のターボエンジンよりも若干馬力とトルクが高いです。

しかし、ルーミーはコンパクトカーなので重量があります。
数値で見ると高い馬力とトルクでも重量があるので加速にパワーが必要となり、軽自動車と変わらない体感になるということです。

その点ターボモデルは、1.0Lの直列3気筒エンジンにターボチャージャーを装着し、最高出力98ps、最大トルク14.3kgmを発揮します。

高速道路や山道などでの走行で加速を気にする人はターボモデルがおすすめです。