CX5はマツダの人気SUVですが、運転難しいという声も聞かれます。
この記事ではライバル車種とのサイズ比較や運転補助装備、実際にCX5に乗っている人の体験談を紹介します。
CX5は運転難しい?
引用:Mazda
CX5はライバル車種と比べるとサイズ的にはコンパクトで取り回しやすくて快適なSUVだと言えます。
CX5の運転が難しいと思う人には下記共通点があります。
車幅がある
車幅(mm) | |
CX5 | 1845 |
RAV4 | 1855 |
エクストレイル | 1820 |
CR-V | 1855 |
CX5はミドルサイズのSUVで、車幅は1845mmになります。
日本の道路に合わせて設計されていますがやはり一般的な乗用車よりも大きいです。
しかし、これは同じクラスのSUVと比べても平均的な数値で、特別に広いというわけではありません。
CX5はライバル車種とほぼ同じか少し狭いくらいになります。
ボンネットが長い
CX5のボンネットの長さは約1.2メートルで、これは同じクラスのSUVと比べてもかなり長い方です。
例えば、トヨタのRAV4は約0.9メートル、日産のエクストレイルは約0.8メートルです。
ボンネットが長いと、カーブや交差点で対向車や歩行者との距離感が掴みにくくなり、駐車では前方に障害物があるかどうか確認するのが難しくなります。
窓が小さく視界が悪い
CX5は、流線型のボディや低いルーフラインなどでスポーティな印象を与えますが、その分、窓の面積が狭くなっています。
特に、後部座席の窓やリアウィンドウは非常に小さく、バックミラーやサイドミラーだけでは死角が多くなります。
そのため、駐車や車線変更などで不安を感じるドライバーも多いようです。
ライバル車種のサイズと比較
引用:Toyota
今回は、CX5と同じクラスのSUVであるトヨタのRAV4、ホンダのCR-V、日産のエクストレイル、スバルのフォレスターとのサイズ比較をしてみました。
各車種のサイズは下記になります。
車種 | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | ホイールベース (mm) |
---|---|---|---|---|
CX5 | 4575 | 1845 | 1690 | 2700 |
RAV4 | 4600 | 1840 | 1685 | 2660 |
CR-V | 4596 | 1855 | 1689 | 2700 |
エクストレイル | 4625 | 1820 | 1675 | 2705 |
フォレスター | 4625 | 1815 | 1730 | 2670 |
表から分かるように、CX5は【全長が短く、全幅が広く、全高が低く、ホイールベースが長い】ということになります。
これは、都市部での取り回しや駐車に便利でありながら、室内空間や乗り心地にも優れているということを意味しています。
以上のことから、CX5はライバル車種と比べるとサイズ的にはコンパクトで取り回しやすくて快適なSUVだと言えます。
CX3とサイズ比較
引用:Mazda
CX-5とCX-3のサイズを表にして比較してみました。
項目 | CX-5 | CX-3 | 差 |
---|---|---|---|
全長(mm) | 4575 | 4275 | +300 |
全幅(mm) | 1845 | 1765 | +80 |
全高(mm) | 1690 | 1550 | +140 |
ホイールベース(mm) | 2700 | 2570 | +130 |
これらの数値から分かるように、CX-5はCX-3よりも一回り大きな車体を持っています。
【CX-5の特徴】
広々とした室内空間や荷室を提供してくれます。
特に後席の足元や頭上のスペースはゆったりしており、大人4人でも快適に乗れます。
また、荷室容量は最大1620Lと大きく、旅行やアウトドアにも便利です。
【CX-3の特徴】
コンパクトなボディでありながらも、スポーティな走りを楽しめます。
小回りが利くので、市街地や狭い道でもストレスなく運転できます。
荷室容量は最大350Lと小さめですが、リアシートを倒せば拡張できます。
以上のように、CX-5とCX-3はサイズや性能に違いがありますが、どちらも魅力的なSUVです。
CX5の運転補助装備もあるので運転しやすい?
引用:Mazda
運転補助装備は特に注目されるべき機能の一つです。
運転補助装備とは、ドライバーの操作や判断をサポートするシステムの総称で、事故の防止や疲労の軽減に役立ちます。
CX5には、以下のような運転補助装備が搭載されています。
- ブラインドスポットモニタリング
- リアクロストラフィックアラート
- レーンキープアシストシステム
- リアクロストラフィックアラート
- スマートシティブレーキサポート
ブラインドスポットモニタリング
後方や側方に隠れて見えない車両を検知し、ドアミラーに警告灯を点灯させる機能です。
車線変更や合流時に安全なタイミングを知らせます。
リアクロストラフィックアラート
後退走行時に後方から接近する車両を検知し、ブザーとディスプレイで警告する機能です。
駐車場や路地などでの事故を防ぎます。
レーンキープアシストシステム
車線逸脱の危険を感知し、ステアリングやブレーキでドライバーに注意喚起するとともに、車線内に戻す操作を補助する機能です。
長距離運転や不注意な操作からくる事故を減らします。
リアクロストラフィックアラート
バック走行時に後方から接近する車両を検知して警告音を鳴らします。
駐車場や路地などで後方の交通状況が分かりにくい場合に役立ちます。
スマートシティブレーキサポート
衝突の危険を感知すると、自動的にブレーキをかけて衝突回避や被害軽減を図ります。
低速走行時に発生しやすい追突事故などを減らすことができます。
以上が、CX5の運転補助装備の一部です。
これらの装備は、ドライバーの安全性と快適性を高めるだけでなく、環境や周囲の人々にも配慮したものです。
CX5に乗っている人の体験談
引用:Mazda
実際にCX5に乗っているの人の体験談をまとめました。
・CX5は、デザイン、性能、燃費、安全性など、すべてにおいて優れていると感じる。
・CX5は、軽快でスムーズな加速とコーナリングを実現していて乗り心地が良い。
・CX5は、先進の安全装備を搭載しており、衝突回避や被害軽減などをサポートしてくれるので安心。
・最初は車幅に苦戦するが乗り慣れると気にならない、むしろ目線が高くて運転しやすい。
【まとめ】CX5運転補助装備が充実しているので運転しやすい
引用:Mazda
CX5は車幅があるというデメリットもありますが、運転補助装備が充実しているので、安心して運転できると言えます。
CX5はライバル車種と比べ【全長が短く、全幅が広く、全高が低く、ホイールベースが長い】という特徴があります。
一般的な乗用車よりも車幅は大きいですがライバル車種と比較するとサイズ的にはコンパクトで取り回しやすく快適なSUVだと言えるでしょう。
また先進の安全装備が運転者の負担を軽減し、安全性や快適性を高めます。
大きさに関しては練習あるのみ!ですが、乗り慣れると最高の乗り心地を体験できます。
CX5に興味がある方は、ぜひ試乗してみてください。